ハーレーダビッドソン京都　スタッフブログ

当時の2007年モデルカタログに掲載のXL50。

50周年の特別モデルとして見開きページで紹介されています。

カラーは、ビビッドブラックとミラージュオレンジパールの2色展開でした。

当時、当社でも2台ほどしか新車販売していないレアモデルで、特徴として以下のような装備となります。

ハンドルクランプにシリアルナンバープレート（世界で2,000台）。

ベースはXL1200Rとし、特徴だったタコメーターとスピードメーターの横2連メーター仕様。

クロームカバーエンジン。

ビッグツインと同じ、エンジン左にホーンカバーで覆われた渦巻ホーン。

前後ワイヤースポークホイール。

フューエルタンクとダービーカバーに専用メダリオン。

フロント、リアフェンダー、サイドカバーに専用グラフィック。

専用ステッチのダブルシート（入荷した中古車は欠品）。

2007年カタログに掲載されている簡易年表。

2007年は、前ファミリーがインジェクション化された年で、ハーレーの大きな変革の年でもありました。

この後、2022年の65周年の年、日本ではXL1200X Forty-Eightファイナルエディションをもって、スポーツスターファミリーの歴史に一旦の幕が下りることとなります。