ハーレーダビッドソン京都 スタッフブログ
2021.07.20
テストドライブ RA1250S編 其ノ四
タイヤとブレーキ
H-D RA1250S(以下RA)は、ハーレーとは思えない(!)ブレンボ製のブレーキシステム。
ただ、制動能力に関しては、握った分だけ効くというハーレーらしい!?効き方で、ライダーが制御するという感じです。
対して、BMW R1250GS(以下GS)は、、、流石BMW、強烈に効きます。
しかも、ソフトタッチから急制動まで自由自在!?絶対的な制動能力はGSに分が有りです。
ホイールサイズは、このバイクカテゴリーではこの辺りに落ち着くのか、RA、GS、前後共に同サイズとなります。
但し、タイヤに関しては、同じミシュランタイヤが標準装備なのですが、
GSは、ANAKEE ADVENTURE。
同バイクカテゴリーの、MOTO GUZZI V85TT や、TRIUMPH TIGER900 の純正タイヤにも採用されている大定番モデル。
対してはハーレーは、
ミシュランと共同開発している、スコーチャーシリーズの専用タイヤ、
SCORCHER ADVENTURE を採用。
似たトレッドですが、ブロック一つ一つが大きいパターンです。
リア周りから。
先ずはGS
縦に長いマフラー形状はおなじですが、出口が2つ、マッドガード、現代風のスリムなLEDウィンカーが特徴です。
RA
対してRAは、マフラー出口は一つ、リアタイヤ前方に短いインナーフェンダー。
ウィンカーはハーレー定番の砲弾型ボディのLEDタイプ。
ハーレー乗りとしては、他社に習わず、このこだわりに敬意を表したい気持ちです。