ハーレーダビッドソン京都 スタッフブログ
2017.04.15
クラッチを軽く
「慣れてしまえば」なのですが、それでも・・・。
レバーの太さや形状など、ハーレーらしいとされる独特のクラッチですが、
レバーを引く重さも独特なのが、昔からの特徴です。
一昔に比べると、雲泥の差の軽さなのですが、
ツーリングモデルやCVO、Sシリーズの油圧クラッチのモデルにお乗りの方、
もしくはこれから乗ろうとお考えの方で、どうしてもクラッチが重くお感じの方へ。
クラッチレバーの引きを軽くする社外品キットを組み込むことで、少しだけ快適にツーリングをすることが可能です。
まずは、2017年ツーリングモデルにお乗りの方へはこちら。
T.P.P VPクラッチ TPP013 ¥35,640(税込)
(CVO’13以降 スリッパークラッチのツアラーおよびSシリーズ対応)
+レバープッシュロッド TPP031 ¥1,620(税込)
(2017年モデル 油圧クラッチモデル)
今期2017年ツーリングモデルは、独特なクラッチの重さのため、慣れない方には、きびしく感じられるようです。
現在、その違いをご体感できるよう、期間限定で、ハーレーダビッドソン京都ツーリングモデル試乗車
「FLHXS/ストリートグライドスペシャル」に、VPクラッチを組み込み中です。
ノーマルに比べ30%ほど軽減しております。
その他のワイヤークラッチ式モデルは、ノーマル状態で日本車製並みの軽さになりましたが、
スポーツスターモデルに関しては、お人によっては(特に女性は)、クラッチが重く感じることが。
スポーツスターには、社外品のライトクラッチキットを組むことで、クラッチの重さを、ノーマルより30%軽減することが可能です。
キジマ ライトクラッチキット HD-04485 ¥9,720(税込)
こちらも期間限定ですが、ご体感頂けるよう、ハーレーダビッドソン京都試乗車「XL1200CXカフェカスタム」に、組み込み中です。
僅かな変化なのですが、組み込むことで、少しでも快適にお乗り頂けるようになれば。
【補足】
ちなみに、クラッチレバーはグリップと一緒に「にぎる」のでは無く、「引く」ものです。
少し意識して、レバーを「引く」感覚で、クラッチを切ってみて下さい。